1999年から毎年行われてきている「環境フェアつるおか」のイベントにおける地球温暖化防止の取り組み
投稿者:「環境フェアつるおか」実行委員会 投稿日:3/14/08 (金) 09:00 コメントする
鶴岡市では1999年を第1回として毎年「環境フェアつるおか」を実行委員会形式で行ってきた。実行委員会は鶴岡高専、山形大学農学部、鶴岡市消費生活研究会、荘内リサイクル事業協同組合、鶴岡市環境部等で構成し、環境にやさしい取組の紹介、小中学生の環境絵画・標語の募集と入選氏hの表彰、ソーラーカー、環境対策商品、リサイクル、ゴミ減量などの展示を行ってきた。2005年からは「ストップ温暖化コーナー」を設置し、温暖化防止パネルの展示や食用廃油からのキャンドル作り等を行い、温暖化防止の”識向上に貢献してきている。毎年2000人位の市民が参加し「節電・省エネ・省資源」を考えるイベントとして定着している。
県内縦断エコドライブオリエンテーリング
投稿者:社団法人 日本自動車販売協会連合会山形県支部 投稿日:3/14/08 (金) 09:00 コメントする
社団法人日本自動車販売協会連合会山形県支部では、自動車販売の現場で働いているスタッフに地球温暖化防止とグリーン購入を中心とした研修を実施し、試験を行い環境マイスターとして認定する制度を山形県、県地球温暖化防止活動推進センター、更には京都のNPO法人環境市民との連携により実施している。環境マイスターは、自動車購入氏hに対して、燃費性能を始め環境性能が良いエコカーを選択するように促すことで、地球温暖化防止や環境保全に貢献している。 今年度、環境マイスターが中心となり、「エコドライブオリエンテーリング」を実施した。参加氏hは、ガソリン満タンの上、県内4ヶ所の集合場所に集合し、指定のルートをマイカーでオリエンテーリング的に往復し、その際、折り返し地点で「エコドライブ講習」を受講してもらい、往路・復路の燃費の違いを実感してもらった。
新庄中心商店街資源回収プロジェクト「ちょぺっと」
投稿者:非営利組織NPO−AMP 投稿日:3/14/08 (金) 09:00 コメントする
家庭や事業所等から、資源ごみを中心商店街に設置したモデル店に搬入、重量に応じ利用氏hにポイントを梶h元。100ポイントで100円分の商品券として利用可能。中心商店街全域で商品券の使用を可能とした為、さらに利便性が向上し資源回収量は毎月増加している。資源をリサイクルすることで、利用客、モデル店、商店街の全てが「ちょぺっと」(ほんのちょっと)ずつ、得をするという事業。最たる成果は自治体のごみ処理量への影響で、新庄市では対前年比13ヶ月連続でごみの排出量の減少という成果が現れている。 今後は補助金未使用ながら、地域全体の環境問題に対するキーワードとして、さらに利便性の高いエコ通貨化を目指す。
環境と経済が融合した持続可能な町づくり.
投稿者:かねやま新エネルギー実践研究会 & めばえ幼稚園 投稿日:3/14/08 (金) 09:00 コメントする
1.「バイオマス金山構想」調査報告書の作成
金山町におけるバイオマスエネルギーの賦存量、エネルギー需要量等の基本データの収集とそれらを実際に活用した場合のシナリオ別CO2削減効果等をまとめた。
2.「金山町新エネルギービジョン」への参画
町が正式にNEDOの助成を受けて完成させたビジョン。これにより木質バイオマス利用の可能性が明確になった。このビジョンに使われた基本データは我々がまとめた「バイオマス金山構想」によるところが大きい。
3.「金山町新エネルギービジョン詳細計画」への参画
現実的に何を木質バイオマスエネルギーとして利用することができるのかを具体的に調査し、それを今ある施設に利用した場合のイニシャルコスト、ランニングコスト、CO2削減効果、他へ与える波及効果等を総合的にまとめた。
4.BDF導入効果
2台の幼稚園バスにBDF100%利用。軽油を使用した場合と比較するとH15.12〜H19.2までの3年間で約33t(年間10t〜12t)のCO2削減効果を得たことになる。
5.小中学生に対する環境教育
H16年度より実施している小学校高学年対象の「菜の花環境学習」はナタネの収穫、油搾り、その油を使用したてんぷら料理、廃食油を使った石鹸とBDF作り、そして環境討論会と年3回を1つのカリキュラムとして定着させることができた。中学校の最上学においては、ナタネ油の商品企画から販売、宣伝、CM作成まで共に体験することでより実践的に環境問題を体験することができた。その成果として横山悠美さんの作文が全国最優秀賞(国土交通大臣賞)を受賞したことは大変喜ばしいことである。
6.海外交流
スウェーデンにおいては環境自治体会議、持続可能なスウェーデン協会、及びウプサラ市オパーレン幼稚園との国際交流(2007.10〜3ヵ年計画)、オーストリアにおいてはチロル州、ザルツブルグ州の木質バイオマスの専門家の方々と共に深い人的つながりを構築することができた。今後も世界レベルの最新情報や具体的な手法を学んでいきながら視察研修等を重ねていく。
みちのく最上峡! 山里川海をつなぐ環境保全活動ネットワークプロジェクト
投稿者:特定非営利活動法人 里の自然文化共育研究所 投稿日:3/14/08 (金) 09:00 コメントする
1.概要
最上峡を中心とした広域プロジェクト。地元学と呼ばれる市民ワークショップを基盤に地元住民と外部氏hが連携する里地里山保全活動や環境学習を展開。
2. 各分野の活動
山:戸沢村角川地区での里山保全、棚田保全、またぎ文化伝承。
里:戸沢村古口地区での水田ビオトープ作りと環境保全型農業の推進。
川:最上峡での河川保全と森林再生。
海:鶴岡市三瀬での海普hの森作り、集落の再発見調査。
3. 実績と今後の可能性
里地里山の分断されたものをつなぎ忘れ去られたものを再発見することで住民の手作りの環境活動を活性化。今後、上下流域が連携するエコツーリズムやエコ産品開発を展開し持続可能な里作りを確実なものとしていく。