ものづくりプロジェクト〜手作り太陽電池パネルから広がる世界のCO2削減〜
投稿者:山形県立東根工業高等学校 投稿日:3/14/10 (日) 09:00 コメントする
本校では、工業科と家庭科の枠を超えた自由な発想とお互いが持つ技術を融合させ、世の中に役に立つものづくりをすると共に、生徒が授業で学習していることが、社会で役に立っていることを実感させることをねらいとして、校内に「ものづくり委員会」を設置し活動している。そして、昨年、「全校生手作り太陽電池パネル」に取り組み、100枚の太陽電池パネル(3.2kW)を完成させ、駐車場の照明と学校の電力の一部として使用している。そこで得た技術を活かし、地球規模での温暖化防止と国際貢献の視点に立ち東工生徒会「光プロジェクト」を発足させ、3年計画で、新モンゴル高校に「物」だけではなく「技術」もあわせて提供する取り組みを行っている。
広がれ 光の輪〜手作りソーラーパネル講座で低炭素社会への啓発活動〜
投稿者:山形県立東根工業高等学校 投稿日:5/29/12 (火) 11:51 コメントする
東根工業高校が平成20年から取り組んでいる手作りソーラーパネ
ルは、全校生徒で100枚の製作やモンゴル・バングラデシュへの開
発途上国への国際貢献活動など多岐にわたって行われている。
それと同時に大切にしているのが市民参加の公開講座の開催であ
る。地球温暖化防止や低炭素社会への足がかりとして、多くの市民
の方々に向けた手作りソーラーパネル製作講座を平成21年6月から
これまで合計12回開催している。参加氏hは175名を数え、学校内で
の生徒対象の講座を含めると約800名が受講している。このような
体験型の手作り太陽電池パネルは、ただ作るだけでなく、作った後
に省エネ”識や地球温暖化への”識の高揚へとつながっている。ま
た、震災復興と再生可能エネルギーの学習を兼ねて、被災地での出
前講座も始めている。
これからの社会を支えていく子どもたちの夢と希望のために続け
ていく活動である。