環境技術

再生利用可能なエネルギー資材〜 減反・休耕田の環境保全 〜

投稿者:山形県立村山農業高等学校 農産技術部 投稿日:3/14/10 (日) 09:00 コメントする

 減反田は農業従事氏hの高齢化等に伴い、転作から休耕・耕作放棄へと進んでいる。耕作放棄地は病害虫の発生源、雑草種子の供給源ともなっている。休耕田の過湿条件は畑作物の栽培を制限する要因で、転作の障害となっている。水田には稲の栽培が最も適しており、広い用途が見込める稲の品種育成に努めてきた。農産技術部で栽培を続けてきた稲の長稈種は、雑草抑制効果・耐病性が高く、化学肥料への依存度も低いことが確認された。休耕田を雑草から守り、飼料用稲としてWCS生産では既存品種の3倍の生産がある。ソフトセルロース等としてバイオエタノール生産も視野に入れて実験栽培を続けている。

環境教育

目標 自給率50%!「ぼくたちの作った野菜が給食に」

投稿者:高畠町立二井宿小学校 投稿日:2/25/09 (水) 15:30 コメントする

「やったー、ジャガイモはこんなにとれたよ。」4年生の大きな声が畑に響きます。今年は去年よりも50kgも多くジャガイモが取れました。取れたジャガイモはもちろん葱やピーマン、枝まめなどもその日の給食に使われます。二井宿小学校の子ども達は18年度から給食で使う野菜の自給率50%を目指し野菜作りに取り組んでいます。畑には大根、白菜、ニンジン、玉ねぎ、サツマイモ、サトイモなども作られています。どの学年の子どもたちもそれぞれ栽培する作物を決めて地域の方から指導を受け泥だらけになりながら作っています。安全安心な自分たちで作った野菜を、新鮮なまま食べられることが究極の地産池消で、エコにつながると考えます。

エネルギー(省エネ)

ものづくりプロジェクト〜手作り太陽電池パネルから広がる世界のCO2削減〜

投稿者:山形県立東根工業高等学校 投稿日:3/14/10 (日) 09:00 コメントする

本校では、工業科と家庭科の枠を超えた自由な発想とお互いが持つ技術を融合させ、世の中に役に立つものづくりをすると共に、生徒が授業で学習していることが、社会で役に立っていることを実感させることをねらいとして、校内に「ものづくり委員会」を設置し活動している。そして、昨年、「全校生手作り太陽電池パネル」に取り組み、100枚の太陽電池パネル(3.2kW)を完成させ、駐車場の照明と学校の電力の一部として使用している。そこで得た技術を活かし、地球規模での温暖化防止と国際貢献の視点に立ち東工生徒会「光プロジェクト」を発足させ、3年計画で、新モンゴル高校に「物」だけではなく「技術」もあわせて提供する取り組みを行っている。

環境教育

エネルギー教育と委員会活動で省エネ活動を進めよう。

投稿者:酒田市立琢成小学校 投稿日:3/14/10 (日) 09:00 コメントする

 琢成小学校では、エネルギー教育を通してエコ活動に取り組んでいます。1〜6年生までどんなことを学習するのかを計画した「エネルギー教育系統表」をもとに総合学習での授業が位置付けられています。昨年の5年生は、CO2濃度による温暖化の実験を行い、CO2濃度が高いと空気が暖まりやすいということがわかりました。
 授業だけでなく、委員会活動でも「エコロジー委員会」を中心としたエコの活動を続けています。牛乳パックやプルタブの回収、省エネチェックカードによる省エネの呼びかけなどを行っています。また、琢成小学校版ISOと称して省エネカレンダーを全員に配り、家庭での省エネ活動も進めています。

エネルギー(省エネ)

山工ECO活動から広がる「協働」と「人づくり」

投稿者:山形県立山形工業高等学校 投稿日:3/14/10 (日) 09:00 コメントする

(1)行政、地域との連携、協働

廃食油から合成したBDF燃料を活用し、啓発のための様々な活動や、出前講座を実施しています。本年度は、桜のライトアップ、「あじさい祭り」のライトアップや「とっておきの音楽祭inやまがた」におけるエコブース展示などに取り組みました。

(2)郷土を愛し、積極的にECOを楽しむ人材の育成

平成17年からは「山形花笠まつり」、平成18年からは「薬師まつり植木市」の清掃ボランティアを開始しました。毎年有志十数人が、自発的に参加しております。また今年度からは、温暖化防止活動の具体的な行動として、ビニールのゴミ袋を取り止め、学校でデザインを公募し製作したマイバッグを使用して、ECOを楽しむ活動となっています。

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