笑エネキャンペーンから広がる地域の環境学習
投稿者:高畠町 投稿日:3/14/08 (金) 09:00 コメントする
高畠町では、環境問題に関心をもってもらうきっかけづくりとして、2003年度から、電気の笑(省)エネキャンペーンを実施。過去4回で延べ5500世帯が参加、16万Kwhの電力を削減しました。わずか、7400世帯の町でこれだけ多く参加したのは、
1.住民と行政が実行委員会を作り、話し合いを何度も重ねたこと
2.電気代だけに的を絞ったこと
3.省エネの経済的メリットを強調したこと
4.町独自の環境アドバイザーが地域や学校で、環境学習を行っていること。
があげられます。中学生やPTA、企業が積極的に参加し、また山形県全体でも同様のキャンペーンが実施されるなど、地域全体で環境に対する”識が高まっています。
地域資源地域活用リサイクル事業
投稿者:株式会社 渡会電気土木 投稿日:3/14/10 (日) 09:00 コメントする
当社では伐採木・間伐材及び支障流木材等の不要厄介物を一貫的に、リサイクルすることにより木質ペレット燃料として地域のエネルギー源に、或いはチップとして果樹及び野菜等の敷き材に、臭いのしない各種プランター用土並びに農業用土壌改良材として有効活用しカーボンニュートラルに寄与しております。
最近では、木質ペレットを燃料とした農業ハウス用ペレットストーブ及び地中温水加温暖房機を開発販売し、従来の化石燃料使用に変わるカーボンニュートラル促進を押し進めております。
湯舟からあahれた温泉のみで冷暖房と給湯し、灯油をゼロ
投稿者:鈴の宿 登府屋旅館 投稿日:11/9/10 (火) 18:20 コメントする
温泉旅館では、湯舟で温泉をかけ流しにしながら、ボイラー室では石油を燃料に冷暖房や給湯を行っています。これは、熱エネルギーの無駄使いです。そこで、当館では、今年2月に東北で初めて排湯熱源式のヒートポンプを導入し、ボイラーを撤去しました。このヒートポンプは、湯舟からあahれた40度のお湯の熱を利用して、60度のお湯を作ることができます。また、冷暖房にも使えます。
動力は電気を使用するため、それまで使っていた年間約30トンの灯油は、ゼロになりました。電気の使用量は増えましたが、その差を差し引いても年間58tのCO2削減になりました。これにより、当館では以前より40%のCO2を減らすことができました。さらに、国内CO2クレジット制度を活用し、減らしたCO2を他の企業と取引します。
そして、もっと大きなCO2削減につながるよう、宿泊施設や施工業氏hを対象にしたセミナーを開催、宿泊客向けの見学ツアーを行い、啓蒙活動を行っています。
BDF生成活用事業
投稿者:酒田市役所 投稿日:3/14/10 (日) 09:00 コメントする
酒田市では、平成19年7月より地球温暖化の防止と資源循環型社会の実現を目指して、家庭で使用した食用油のリサイクルに取り組んでいます。
これまで、てんぷら油やサラダ油などの廃食用油は、布などに染み込ませるか、市販の油固化剤を使用して固めてから「もやすごみ」として処理してきました。今まで捨てるしかなかった廃食用油を回収し、これをバイオディーゼル燃料(BDF)にリサイクルすることで廃棄物を有効に利用するとともに、ごみの減量化を図ることができます。
平成20年度は約2万2千リットル生成し、そのBDFを軽油の代替燃料としてごみ収集車など公用車に使用し、二酸化炭素と経費の削減に繋がっています。
七日町商店街BDF事業
投稿者:七日町商店街振興組合 投稿日:3/14/10 (日) 09:00 コメントする
商店街から出るかつては産業廃棄物として捨てていた使用済てんぷら油を商品の運搬車輌等に利用できるバイオディーゼル燃料にすることで、当商店街が進める7代先まで続く持続可能な地域づくりの実現に向けて取り組みを始めた。
現在商店街内飲食店はもちろん山形市内の多くの飲食店から使用済てんぷら油の提供を頂きながら、市長公用車や山形市ゴミ収集車にも給油されている。小規模作業所との連携で業務の一部の委託を始めた。
そして、ポイントカードや駐車券サービスにより、中心商店街の活性化に繋がる取り組みとなっている。