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小水力発電〜山間部の集落に豊かさを〜

投稿者:NPO法人 東北地域エネルギー開発機構 投稿日:5/29/12 (火) 12:00 コメントする

 水量が豊富な最上地域の発展につながるのではと、川の豊富な水
量と落差を利用した水力発電を提案している。
 積雪寒冷地域であり豪雪地帯である新庄市土内地区の奥地で、小
水力発電が可能であることを実証した。平成22年11月末から23年2
月までで発電量は15,936kWhに及び、これはCO2削減量8.8tの効果
があり、原油では200gドラム缶19本分もの節約となる。また、懸
念された厳冬期の水源枯渇もなく、野菜栽培も十分にできること等
が証明された。今回の調査場所は、新庄市でも最も条件が良くない
場所であり、ここで良い結果を生み出せたことは、小水力発電の実
用化可能性に自信を深めることになった。
 なお、地域住民に知ってもらおうと、最上公園内に1時間あたり
4kWの発電ができる水力発電機を設置した。
 水力発電は、ブナ林が豊富で雪が多い東北にはahったりの発電方
法である。二酸化炭素を増やさないエネルギーが新たな雇用を生み
出し、若氏hの地元離れを防ぐのではと期早hしている。

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